フランス語に挑戦しよう!
フランス文化の豊かさ

フランス語を話す人は世界で第11、12番目と聞くと、みなさん、驚くでしょう。なのに日常何気なく使っているフランス語の多さは、どういうことでしょうか? レストラン、オードブル、フィアンセ、コンクール、グランプリなどなど。これらはフランス文化の豊かさを示す例に他なりません。
フランス語は、英語、ドイツ語などゲルマン系の言語と違っていて、イタリア語、スペイン語などロマンス語系に属しています。そして、このロマンス語系の言葉を話す人々の数は、地球上でほぼ6人に1人の割合と言われています。
フランスという国は、国土の形から''ヘキサゴン''があだ名。面積は日本の1.5倍で、人口は半分。海外県、海外領土があって、実は地球上に広々と広がっています。1年おきに開かれるフランス語圏会議でも、参加国は約50にのぼります。法定バカンスが年間5週間もある国、しょっちゅうストライキをやっている国、世界で観光客が一番たくさん押しかける国…。
意外に分かりやすいフランス語(学びのステップ)

A.B.C....はアー、ベー、セー...JapanはJapon、EU(ヨーロッパ連合)はUEとまさに逆。ひと頃よく登場したWHOは何とOMS。皆さんの前にこんな新しい言葉の世界が待ち受けています。また愛子Aikoさん、栄子Eikoさんは、フランス語で読めば同じエコさん、大石Oisiさんは何とオワジさん。英語の読み方が頭に刻みついた人には、最初は難しく思えるかも知れませんが、いったん規則を覚えてしまうと、どんな初めての単語もまず読めてしまう、意外にわかりやすい面があります。
授業では、1年間で文法の基本と、基本的な文章、そして日常表現の基礎を学びます。またビデオなどを通じて、フランスの実際の生活についても知識を得ます。
上達したい人へのアドバイス

本学では今のところ協定校などをフランスに持っていませんが、現地で生きた語学研修をする機会はいろいろありますので、相談に来てください。それでは、教室でBonjour(ボンジュール)!皆さん同士は駅やキャンパスでSalut(サリュ)!(ちなみに【フランス文化の豊かさ】で取り上げた言葉のフランス語の綴りはrestaurant、hors-d'?vre、fiance、concour、grand prixです。)
資格?留学
- 実用フランス語技能検定試験
- (文学部には検定試験結果に基づく単位認定制度があります)