2024年度人間科学研究科修士課程論文コンテスト募集要項
2024年6月21日
文教大学人間科学研究科では、修士課程在学生の皆さん、さらには修了生の皆さんの研究活動を奨励することを目的に、第14回論文コンテストを行います。下記により募集しますのでふるって応募してください。
1. 募集論文 | 人間科学諸領域の未発表の研究論文とします。 |
2. 応募資格 | 文教大学大学院人間科学研究科修士課程在学者および同課程修了5年以内の修了生 (2020年3月修了生まで)。 |
3. 応募要領 | (1) 応募区分は大学院生の部と修了者の部とします。 (2) 応募は個人または共同のいずれでも可とします。 (3) 修了者と大学院生の共著による場合は修了者の部の応募論文とします。 (4) 大学院生は応募に際し当該論文について指導教員等の事前指導を受けてください。 (5) 応募論文 a.Word文書によって作成してください。 b.論文の枚数は、要旨、本文、図表、脚注、及び文献リストあわせて 10~20頁以内(厳守してください)。なお用紙はA4 版を用い、40 字×40 行とします。 (6) 300~400 字程度の論文要旨を付してください。 (7) 英文タイトルを付してください。 (8) 要旨と英文タイトルは、20頁の中に含みます。 (9) 論文書式は各領域の学術論文としての一般的体裁にしたがってください。 (10) 修士論文をそのままの形で応募することはできません(上記(4)(5)参照)。 |
4. 提出 | (1) 提出部数 1 部 (2) 提出先 文教大学大学院人間科学研究科 準備室(926R) in926m@bunkyo.ac.jp 〒 343-8511 越谷市南荻島 3337 (3) 提出方法 直接提出するか、Eメールに PDF として添付して送信する、または郵送してください。 (4) 提出期間 2025年1月7日(火)~2月7日(金) (必着) (5) その他 応募区分、連絡先電話番号、Eメールアドレス及び修了年度(修了者のみ)を別添してください。 |
5. 審査 | (1) 審査員 人間科学研究科教員 (2) 審査期間 2025年2月下旬~3月上旬 (3) 発 表 2025年3月6日(木)17時以降にEメールで入賞者に連絡すると共に9号館2階に掲示します。 |
6. 表彰 | (1) 入賞 入賞者には賞状及び賞金を贈呈します(該当無しの場合もあります)。 (a) 最優秀賞(応募論文全体から1編) 5万円 (b) 優秀賞(各応募区分から1編ずつ) 3万円 (c) 奨励賞(応募論文全体から数編) 1万円 (2) 表彰式 2025年3月16日(日)に実施される人間科学研究科の修了式において行います。(表彰の方法は変更される場合があります。) |
7. その他 | 最優秀賞と優秀賞論文は、著者が希望し、かつ専任教員の推薦により、委員会が認めた場合には、人間科学部紀要「人間科学研究」に掲載します。 |
8. 問い合わせ | 人間科学研究科準備室 in926m@bunkyo.ac.jpにEメールを送信してください。 |
論文コンテスト受賞者リスト
2024 | 優秀賞(大学院生の部) 青年期におけるアサーションの獲得という体験の検討 ―母子関係の変化に着目して― 【執筆者名】 小宮山 未結 |
2024 | 優秀賞(大学院生の部) 痩身およびたくましさを求める行動に影響する要因の検討 【執筆者名】 紫垣 大智 |
2023 | 優秀賞(大学院生の部) 女性同性愛者の社会的偏見やスティグマの体験的意味づけの変化 ―同性愛者コミュニティ?友人の働きに注目して― 【執筆者名】 橋本 佳苗 |
2023 | 奨励賞(大学院生の部) ヤングケアラー支援に関する法律 -子ども?若者育成支援推進と児童福祉法に着目して- 【執筆者名】 横川 あゆみ |
2022 | 最優秀賞(大学院生の部) インターネット依存傾向における自己制御要因の検討 【執筆者名】 中村 涼香 |
2022 | 優秀賞(大学院生の部) 大うつ病性障害(MDD)における炎症性サイトカインの関連性 ー系統的レビューおよびメタアナリシスー 【執筆者名】 中谷 唯音 |
2020 | 優秀賞(修了者の部) 不登校の回復過程における変容プロセス ―家族神話の変遷をめぐって― 【執筆者名】 寺﨑 菜々美 |
2019 | 奨励賞(大学院生の部) 大学生のSNS情報見落とし不安と精神的健康との関連 【執筆者名】 天谷 葵、佐藤 政利 |
2018 | 最優秀賞(修了者の部) Twitterにおける「適度」な自己開示とストレス感情の関連 ―青年期を対象として― 【執筆者名】 堀切 大器 |
2016 | 奨励賞(大学院生の部) 大学生のTwitter依存とストレス経験との関連の検討 ―賞賛獲得欲求と利用方法に着目して― 【執筆者名】 安藤 将大、岡安 那苗、竹脇 萌、水野 遥夏 |
2015 | 奨励賞(大学院生の部) ユーモアがストレスに及ぼす影響 ーパーソナリティと社会的スキルからの検討ー 【執筆者名】 浅野 更紗、白川 愛奈、田浦 広大、茂木 理穂奈 |
2013 | 優秀賞(修了者の部) TAEにおける大学生の進路の捉え直しの過程について ー進路未決定者に対する質的研究による検討ー 【執筆者名】 山下 佳久 |
2012 | 優秀賞(大学院生の部) 幼少期の母子関係と青年期の対象関係との関連について ー認知的,投影的レベルからの検討ー 【執筆者名】 樋口 真弓 |
2011 | 優秀賞(大学院生の部) 自閉症スペクトラム児の言語音聴取時における生理心理学的検討 ー事象関連電位を指標としてー 【執筆者名】 諸橋 茜 |
2011 | 優秀賞(修了者の部) 性別違和をもつ人々の実態調査 【執筆者名】 松嶋 淑恵 |
2011 | 審査委員長特別賞(大学院生の部) 非行少年の自立と社会復帰を援助する矯正施設職員の成長過程に関する研究 【執筆者名】 福田 千恵 |
※2014年度は入賞者なし、2017年度は応募者なし