本学は建学の精神「人間愛」を基盤として、あらゆる人を信じ、尊重し、あたたかい思いやりを持って接することのできる人間を育てることを目指しています。この精神は、「生命(いのち)を大切にする心」の上に成り立っているものであり、「人と人とが認め合い、尊敬し合い、許し合い、思いやる、そういう社会が必ず実現することを望み確信する心」です。これは、SDGs(持続可能な開発目標)が掲げる、すべての国と人々が協力して、あらゆる人の尊厳や平等が守られる世界、寛容で誰もが受け入れられる世界を作るという重要な目標に相通じるものでもあります。
本学は、SDGs特設サイトによる情報発信、各キャンパスでの100円朝食の実施、地域自治体と連携したパートナー制度への登録等、大学全体としてSDGsの普及と推進に取り組んでいます。また、学生、教職員個人レベルでも様々な活動が行われています。
今後も、「人間愛」の精神に基づき、学内での活動のみならず、キャンパス周辺の地域と連携しながら、教育活動また地域連携活動を通して、持続可能な社会の実現に向けて取り組んでまいります。